こんにちは!岐阜のカーテン屋イロハです!
本日は、弊社織物部門のJACQUARD JAPAN(ジャカードジャパン)について書かせていただきます。
はじめにジャカードジャパンについての取り組みの説明させていただきます。
ジャカードジャパンとは、ジャカード織物の歴史、現在、未来を手がかりに、商品開発する弊社の織物部門となります。
webサイトには、’81東京藝術大学大学院美術研究科デザイン専攻修士課程終了、元青山学院女子短期大学教授の阿久津光子様のご協力頂き、コンテンツを記載しております。
生地の歴史、バウハウスの歴史から紐解く、ジャカード織物の魅力が詰まった大変貴重な内容になります。是非ご覧くださいませ!
早速ですがジャカードについて私なりにお伝えいたします。ジャカード織物という単語を聞いたことがあるかと思いますが、ジャカードというのは織機の装置の名前です。
織物には2種類の織機がありドビー織機、ジャカード織機があります。
・ドビー織機とは、基本最大32回の上下左右の動きが読み取られ、最大32回を1回としたリピートの連続で構成された生地です。(シンプルな生地が多いですが、とても奥が深く、風合い、触り心地、強度など様々な仕上がりに関係してきます。)
・ジャカード織機とは、ドットで構成されたマスを、無限にジャカード装置が読み取ることが可能(方法により)なので、大きな柄や、生地のテクスチャー感など表現方法が多種多様で、想像している絵が再現できる、装飾的な生地です。一枚目の画像は弊社で取り扱っていたストーブリーというジャカード装置になります。(みなさん渋くてかっこいいですね。)
以上がドビー、ジャカード織機の説明となります。
これからのJACQUARD JAOANのブログでは、ジャカード織物でつくったものや、感じたことなどを書いていこうと思います。よろしくお願い致します!!
最後までご覧いただきありがとうございました!!
↑キングジョー、おもちゃのプラスチック感と、ジャカードのテクスチャーの相性がくすぐられます。事務所のソファーでパシャりっ。